他人の仲裁はしない
下手なビジネス本よりは、戦国武将の名言の方がよっぽど役に立つ。
私の好きな武将の「藤堂高虎」の名言として、「人の仲裁事やわび事に関わってはならない。首尾が良ければよいが、そうでないと結局自分の災難となる。」がある。
全くその通りである。仲裁を依頼する者は、上手くいってもそれほど感謝しないが、上手くいなかった場合は両方に恨まれる。また、仲裁が上手くいかなかった後に勝手に仲直りされると自分が共通の敵にもなりかねない。
依頼者の立場になることはあっても、中立な立場で他人の仲裁をするような割の合わないことはしないと私は決めている。