コンサルの適正価格
自分がサービスを提供することで、顧客に相応の価値をお届けすることができ、かつ、自分もモチベーションを高く持って取り組むことができる金額が適正価格だと思っている。
私の場合、似たサービスを提供している他社の価格を(一応)参考にしながら、属性(法人・個人・創業時)、請け方(継続・スポット)、頻度・時間、提供するサービスの内容から価格は決めているので、迷うことはほとんどない。取れそうな先から多く取ろうと思うこともないし、一方で値引きもしない。
なお、当初想定した工数が実際と異なっていた場合、(見込みより多い時もあれば少ない時もあるので)そこは気にしないことにしている。そんなことにを気にしていたら、良い仕事はできない。
また、安売りをするなとか、〇〇万円稼ぐためにはとか、最近そういうセミナーをよく目にするのだが、他人からそういうテクニックを学ぶよりは、自分の専門性や人間性を磨き、好きな顧客に対して誠実に平等にサービスを提供できる自分でいたいと思う。