事実を正確に把握してから発言しなければならない
昨日の宮迫博之・田村亮の真摯な姿勢による謝罪会見、それに加えて影響力のあるビートたけしや松本人志のコメントが出されそれが称賛されることで、嘘をついたことは悪いもののそこまで彼らは悪くないのではないかという論調に流れは変わった。
今回の闇営業事件、何が悪いのか、どの程度悪いのかについては置いといて、謝罪会見前に宮迫・田村両氏に対して強烈な批判をしていた人達は、今の流れをどのように感じているだろうか。自分がその立場であれば、しまったと心の中で思いながら、なんとか自分のコメントを正当化しようと考えるだろう。
仕事でも意見が対立したとき、新たに事実が判明することで見方や結論が変わることはよくある。想像や感情に任せず、まずは事実を正確に把握し、それに基づき発言することが大切であると改めて感じた。