継続取引先でも決算書の分析は必要です。
愛知県の中堅住宅販売会社、名古屋市名東区の㈱大日建設と名古屋市中区のアースホーム㈱が5月に相次いで自己破産を申請した。
共通して言えることは、10年くらい前が売上のピークで、その後販売不振によって業績は悪化し、資金繰りのメドが立たなくなったようだ。
ハウスメーカーは在庫資金が先行するため、借入金に依存する傾向にある。そのため販売不振に陥ると、入金がない中、借入金の返済だけが残る。
長年付き合っているから大丈夫ではなく、業界によっては数年で環境が大きく変わることもあるため、継続取引先であっても、1年に1回くらいは決算書を分析することをおススメします。
興味のある方はご相談ください。